【作品紹介】月夜のノクターン
《ストーリー》
文明が花開く19世紀末・ベルエポック。物質を操ることのできる『楽師』と呼ばれる存在があるこの世界に危機が訪れていた。
世界中を旅する楽師・レスリは、故郷であるフランスの異常性を耳にし、急ぎ帰還する。彼を待ち受けていたのは、最後に帰った数年前と全く同じ姿のパリと、悪化した楽師への待遇だった。
レスリは仲間と共に。フランスを襲う異常性・不協和音の謎の解明に挑む。
《登場人物》
〈レスリ・モロー〉
主人公。世界中を旅する楽師。仲間思いだが、やや怒りっぽいい。
〈アシル・ジルベルスタイン〉
レスリの同期で親友。
〈グウェンドリン・ユペール〉
レスリの同期。最前線で動く軍人でもある。
〈リシュ・ブルガン〉
レスリの同期。調律に関する研究の第一人者。