うみうし海底書庫

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《紹介ページ》月夜のノクターン

あらすじ

文明が花咲く19世紀末、ベル・エポック

物質を操ることのできる『楽師』と呼ばれる存在がある小保世界に危機が訪れていた。

世界を旅する楽師・レスリは故郷であるフランスの異常性を耳にし急ぎ帰還する。

彼を待ち受けていたのは、最後に帰った半年前と全く同じパリの街と悪化した楽師達への待遇だった。

レスリは仲間と共に、フランスを襲う異常性『不協和音』の謎の解決に挑む。

記事リンク

『月夜のノクターン』⑴ - うみうし海底書庫

『月夜のノクターン』⑵ - うみうし海底書庫

『月夜のノクターン』⑶ - うみうし海底書庫

『月夜のノクターン』⑷ - うみうし海底書庫

 

登場人物

レスリ・モロー……フランス楽師協会に所属する旅の楽師

アシル・ジルベルスタイン……レスリの親友の楽師。

グウェンドリン・ユペール……パリの魔王の異名を持つ楽師。

リシュ・ブルガン……コードの解析を行う楽師。

ロニー・ベジオ……見習い楽師の少年。

アナベル……フランス楽師協会にて働く唯一の一般人。

 

用語

楽師……コードを操作し調律を行う職業。生まれつき能力が備わっている。

コード……万物を構成する文字式。物質の設計図のようなもの。

調律……物質のコードを操作し、操ること。

フランス楽師協会……フランスに存在する楽師たちが籍を置く施設。

杖……楽師が携帯する調律用の道具。

経年劣化……物質が時を経て性質を変化させるごく自然な現象。

不協和音……物質の異常な変質。

石化病……全身が硬直して死に至る楽師特有の病。強い胃痛みを伴う

 

 

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